内閣不信任案 出れば賛成 生活第一の小沢代表

2012年11月05日 11:00

 国民の生活が第一の小沢一郎代表は4日のNHK日曜討論で「(現政権は)国民に信を問う時期にきている」とした。

 また、野田内閣に対し内閣不信任決議案が出るようなことがあれば「賛成する」とした。

 小沢代表は、内閣不信任案については「どういう理由で、誰がメインになって提出していくかが大事。党利党略でやるものでない」とも語った。

 また、党の政策として「脱原発、消費増税反対、行政機構を根本から変えること」を柱に総選挙に臨む。特に「原発問題に関し国民の関心は高い」と語った。小沢代表らは脱原発への情報収集の一環として先月にドイツを視察。選挙ではその成果も脱原発アピールに反映させていく。(編集担当:森高龍二)