博報堂DYグループが全国のスマートフォン利用者1000人を対象に行った定期調査(第3回8月)でスマートフォン利用者の6割超(63%)が外出先でスマホ機能を使って飲食店を検索していることが分かった。
また、スマートフォン保有者は前回調査(5月)に比べ3.9ポイント増加し、37.3%になっていた。スマートフォン保有者は地域差なく増加の傾向にあるという。
調査は8月24日から3日間で実施。全国の高校生から69歳までのスマートフォン保有者を対象に行われた。
その結果、店舗での買い物行動では買い物するとき、スマートフォンを使って店頭商品やサービスを67%の人が調べており、44%は商品の最低価格を、39%はクーポンを探していた。
また買い物時にスマートフォンを使って満足度が高まったと答えた人は46%にのぼっていた。
スマートフォンを使ってこうした情報を得る対象では家電・AV・パソコン周辺機器、食品・飲料などが特に多かった。また、最低価格を調べるに限っても家電・AV(41.4%)、パソコン周辺機器(31.9%)が多く、次に書籍(11.7%)、化粧品・美容グッズ(11.6%)、食品・飲料(11.2%)の順になっていた。(編集担当:森高龍二)