ミズノ ＜8022＞ は従来よりフィットしたゴルフシューズを提案し、ユーザーのパフォーマンスアップを図る「ミズノ認定・ゴルフシューズフィッティング店」を４月２０日より１３店舗で開始する。
近年はランニングやウォーキングを始めとした各競技で、より自分にフィットしたシューズを購入したいという要望が高まっている。ラウンド中に長い距離を歩くゴルフにおいても同様だ。そこであらゆる競技用シューズ作成のノウハウを持つミズノでは、シューズや足に関して深い知識を持つ「フットウエアアドバイザー」をゴルフ専門店で養成。専門性の高い接客をすることで、ユーザーの満足度をさらに高めていくという。
ゴルフはシューズが合わないと、ラウンド中に足が痛くなったり疲れやすくなり、また不安定なスイングの原因となることで、パフォーマンスを十分に引き出すことが出来ない。そこでミズノが認定するゴルフシューズアドバイザーは、シューズや足についての知識を持つだけでなく、フィッティングの仕方やユーザーのシューズに関する悩みも答えられる対応力を身につける。その信頼の証としての「ライセンス=認定証」が与えられる。
このライセンスを持った販売員の在籍する店舗では、足型測定器により短時間でユーザーの足の大きさ(長さと幅)を計測。そのデータを元にして、どのようなシューズが適正か、必要とされているか、足に関する悩みを聞いた上で、ラインアップの中から最も適したモデルを提案するという。また近年足幅のスリムなユーザーが増加していることから、幅の調節ができるインソール(中敷)を使用しての無償フィッティングや、細いタイプ(足囲Ｅ)の限定モデルシューズも用意。決め細やかなラインアップでユーザーの満足度を高めていく。
同社では、３年後に「ミズノ認定・ゴルフシューズフィッティング店」を全国３０店舗に増店し、アドバイザーを１００人にする計画だ。
(編集担当:宮園奈美)
