2月27日の12時30分よりスタートした「神戸コレクション 2010 春夏」のファーストステージに登場した加藤夏希。メガネの愛眼とのコラボレーションにより誕生した、自身がプロデュースするサングラスを着用し、注目を集めた。
トレンドに敏感な20代女性を中心に圧倒的な人気を誇る神戸コレクションの神戸公演が、2月27日の12時30分から開催された。今年のファッショントレンドを左右する大イベントとして、業界内外から熱い注目を集める中、会場は大きな盛り上がりを見せていた。
2002年よりスタートし、今回で16回目の開催となった神戸コレクションは”神コレ”という愛称でも親しまれている。パリやミラノなど世界中で行われているような、ハイブランドの新作を発表するこれまでのスタイルのファッションショーとは一線を画し、「明日着たい」と思える”リアルクローズ”を発信するファッションコレクションとして多方面から注目を集めている。そのため、モデルはステージモデルではなく、一般的に親しみのある人気雑誌モデルやタレント、さらには一般募集で選ばれた女性が中心。ランウェイと呼ばれるステージの上を颯爽と歩く彼女たちが身にまとう新作アイテムは、後日、完売することも珍しくはないという。
その影響力の大きいモデルたちの間でも、ひと際大きな存在感を放っているのが、特別協力している人気女性雑誌「JJ」の専属モデルでもある加藤夏希だ。TVドラマやバラエティー番組、CMなどでマルチな才能を発揮している彼女は、今や神戸コレクションの看板モデルと言える存在。そんな彼女が今回、ファーストステージの「L’EST ROSE(レストローズ)」のショーの際に、自らがプロデュースする「bit babe(ビットベイブ)」の新作サングラスを付けて登場し、話題となっている。
この「bit babe」は、「加藤夏希が彼氏にかけて欲しいメガネ」というコンセプトのもと、3年前から彼女自身がプロデュースしているアイウェアブランド。一昨年には、「世界一の美女になる」というテーマの女性用サングラス「bit babeへレネ」を発表し、若い女性を中心に高い支持を集めている。今回ステージ上で着用した限定モデルは、シックな黒ベースのフレームに、アンティーク調の模様とシルバーのラメを施した、流行のグリッターファッションともマッチするドレッシーなデザインになっている。今後は、神戸コレクション限定モデルとして300本限定(8、400円)で、加藤夏希とのコラボにより同ブランドの企画・生産・販売を行うメガネの愛眼 <9854> のウェブ上にて販売される。
さらに、4月1日から、同社の店頭でも、「bit babe」、「bit babeへレネ」春夏最新作としてレディース6アイテム、メンズ5アイテムのサングラスが発売される予定。ファッションリーダーとして、若い女性から圧倒的な支持を集めているトップモデルがプロデュースするアイテムだけに、大きな反響があることは間違いないだろう。
(編集担当:北尾準)