ミズノ、’筋肉’タイツ「バイオギアタイツ」を発売

2010年01月25日 11:00

 ミズノ <8022> では、運動中の下半身の安定感を高めるための高機能アンダーウエア「バイオギアタイツ(バイオフレーム加工)」シリーズを2010年2月10日から全国のミズノ品取扱店で順次発売する。

 「バイオギアタイツ(バイオフレーム加工)」は、運動学や解剖学に基づき、スポーツ時に負担のかかりやすい筋肉や関節をサポートするウエア。これまでの商品は素材の伸縮度合いや衣服圧で筋肉や関節のサポート機能を持たせていたが、「バイオギアタイツ(バイオフレーム加工)」は樹脂加工したウレタンを筋肉の流れに沿って配置。圧力を段階的に細かく設定することなどにより、筋肉や関節のサポート機能を強化している。

 実際、スポーツ時には腰周りや膝周りの関節や筋肉には大きな負担がかかる。そこで「バイオギアタイツ(バイオフレーム加工)」はスポーツ時の下半身の動きに着目。不安定になりやすい骨盤や膝周りの部分や負荷のかかりやすい太腿(ふともも)や脹脛(ふくらはぎ)に運動学・解剖学に基づき、効果的な位置に効果的な太さで、ウレタンを網目状(メッシュ状)に樹脂加工している。

 また、生地には軽量で吸汗速乾性に優れた肌触りの良い素材を採用。さらに男性と女性の筋肉のつき方や骨盤の形状は異なるため、ウレタン樹脂のプリント密度や太さを男女別に微調節。男女別に適度な生地の張り具合になり、快適な履き心地を追求しているという。

 今後「バイオギアタイツ(バイオフレーム加工)」は、アスレティック、ウエルネス、野球の種目横断型商品として販売する方向だ。
(編集担当:宮園奈美)