リーブ21、6万1千人分のワクチンを途上国の子どもたちに寄付

2009年07月17日 11:00

k090716_043_3

小児マヒとも呼ばれるポリオの治療薬は現在開発されていない。リーブ21は子どもを守る唯一の方法であるワクチンの寄付を、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」の活動を通し継続的に行っている。

 株式会社毛髪クリニックリーブ21は、「第9回発毛日本一コンテスト」の開催を記念して、同コンテストの出場者61名の数にちなみ6万1千人分のポリオワクチンに相当する寄付金を認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に贈呈した。

 同社は2008年12月より本社内及び全国100ヶ所以上の店舗で、リーブ21オリジナルシャンプーやコンディショナー、ペットボトルのキャップを回収・換金を行い、その収益金で、発展途上国の子どもたちにポリオワクチンを贈る活動に参加している。さらに2009年2月からは「リーブ通販」にて、1(ONE)セット売り上げるごとに1人分の(ONE)ポリオワクチンの代金を民間の国際支援団体であるJCVに寄付する”ONEセットONEワクチン”特別セット商品「頭皮ケア・スタートセット」、「頭皮しっかりケアセット」、「健康生活セット」の販売も行うなど社会貢献活動を続けている。

 今回の寄付は、「さらにリーブ21らしい、自分の髪が復活し本物の自信と喜びを取り戻された会員様にちなんだ寄付を」という社員の声をもとに決定。7月2日に同社の岡村社長が直接JCVへ出向き、「第9回発毛日本一コンテスト」出場者61人にちなみ6万1千人分のワクチンに相当する12万2千円を寄付した。

 「ワクチンは命をつなぐ大切な贈り物」と考える同社では、今回のようなリーブ21らしい社会貢献活動を、今後も献身的に続けていきたいとしている。
(情報提供:エコノミックニュース 編集:山下紗季)