日立ソフトはインストールすれば、即、地図表示が可能な「GeoMation Remix(ジオメーション リミックス)ゼンリン広域地図バンドル版」の提供を8月3日から始める。
GeoMation Remixゼンリン広域地図バンドル版は組立型地理情報システム「GeoMation Remix」にゼンリンの地図コンテンツをバンドルしたもの。最小限の機能で小さく使うケースやコンポーネントを追加して拡張して利用するケース、サンプル的に導入し評価・検証するケースなどさまざまなケースに活用できる。
利用分野は金融、流通、消防、医療、公共、自治体、不動産をはじめ各分野でのエリア分析、出店計画、営業支援、顧客管理、設備管理、防災等の住民サービス向上などの業務で活用できる。1ユーザあたり5万9000円(税別)。
同社によると「これまでの地理情報システムは専門的で、構築には地理情報システムのノウハウを持ったシステム開発企業しか対応ができず、かつ高機能なシステムが主流だった」と話し、GeoMation Remixは「スモールスタート」「カスタマイズの容易性」「将来の拡張性」というコンセプトを持っていると説明。また、「今後は、ゼンリンとの協力関係を更に強化し、バンドルコンテンツやソリューションの拡充を行い幅広いニーズに対応していきたい」としている。
(情報提供:エコノミックニュース 編集:南)