WBC選手、監督らをスポーツ功労で顕彰へ

2009年06月10日 11:00

 文部科学省は、2009ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝打を放ったイチロー(鈴木一朗)選手をはじめ、好投した松坂大輔、岩隈久志、ダルビッシュ有選手らWBCの日本代表の全選手と監督、コーチのほか、2009FISフリースタイルスキー世界選手権大会で女子モーグル1位となった上村愛子選手など、世界的規模のスポーツ競技会で優秀な成績を収めた選手とその指導者をスポーツ功労者として顕彰するとともに、国際競技大会での優秀な成績を収めた人を表彰する。

 スポーツ功労者として顕彰されるのは62人。国際競技大会で優勝するなど、優秀な成績を収めて表彰されるのは74人(特に指導する立場で貢献があったとされる30人を含む)。

 顕彰と表彰式は6月16日午後5時から文部科学大臣も出席して、同省第2講堂で執り行われることになっている。ただし、WBCの顕彰式はシーズン中ということから別途に執り行われる予定だ。
(情報提供:エコノミックニュース 編集:福角)