東芝は業界初となるプロジェクターの動作状態やトラブルを音声でサポートする「音声ガイダンス機能」を搭載したデータプロジェクター「TLP-X200」と「TLP-WX200」を11月25日から順次、販売する。
新商品はHDMI端子など豊富な外部接続端子を設け、冷却ファンの状態やエアーフィルターの汚れなどプロジェクターの状況やトラブルを音声で知らせる「音声ガイダンス機能」を搭載。「TLP-X200」の輝度は3000ルーメンで、28デシベルと静音。「TLP-WX200」はWXGA画面搭載パソコンに対応している。
そのほか、同社独自開発の色補正技術「ナチュラルカラーエンハンサ(NCE)5」を採用し、入力データがCGか自然画かを自動的に判別し、それぞれに適した色補正を行い、鮮やかな色再現性を実現した。
また、Windows(R)Embedded CE6・0を採用し、Windows Vista(R)標準搭載の「ネットワークプロジェクター」に対応できるほか、難しい設定なしでWindows Vista(R)搭載のパソコンから複数のプロジェクターの操作が可能。視覚効果に優れ、効率的なプレゼンテーションを実現する「マルチスクリーン」と「ネットワークマウスコントローラー」機能も搭載している。
メーカー希望小売価格は「TLP-X200」39万6900円。「TLP-WX200」36万5400円(税込)。