匠のハンドリングをテーマに開発した車

2008年10月24日 11:00

 富士重工業のモータースポーツ専門会社スバルテクニカインターナショナルは、創立20周年を記念し、スバル インプレッサ WRX STIに特別仕様を施し、300台の限定車「STI 20th ANNIVERSARY」をスバル特約店から販売する。

 「STI 20th ANNIVERSARY」は、インプレッサ WRX STIをベースに曲がる楽しさ・匠のハンドリングをテーマに開発。モータースポーツ活動やスポーツパーツ開発などで培ったノウハウを活かし、サスペンションなどシャシーのチューニングを中心に専用の仕様装備を施したカスタマイズモデル。「レガシィS402」のコンセプトを継承している。

 また、専用の減衰特性を設定したサスペンションをはじめ、フレキシブルタワーバー、ピロボールタイプのリヤサスペンションリンクなどを採用。路面接地性に優れるベース車の素性を活かし、優れた旋回性とともに、しなやかな乗り味と粘り感を持つ走りを実現している。

 カラーはピュアホワイト、WRブルー・マイカ、オブシディアンブラック・パール。
メーカ希望小売価格393万円(税別)