食材鮮度保持能力が従来機種の2倍 冷凍冷蔵庫

2008年10月22日 11:00

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 想定売価はGR‐A56R・556L 28万円、GR‐A51R・511L 26万円、GR‐A48R・483L 24万円(いずれも税込)。

 東芝ホームアプライアンスは、食材の鮮度保持能力を従来機種に比べ約2倍に高め、年間消費電力量も約半分ですむ省エネタイプの冷凍冷蔵庫「プラチナ潤い鮮蔵庫 まるごと鮮度名人 クールイン1(ワン)スタイル」3機種を12月1日から販売する。

 「プラチナ潤い鮮蔵庫 まるごと鮮度名人 クールイン1(ワン)スタイル」は、(1)冷蔵温度帯(冷蔵室・野菜室)、冷凍温度帯(冷凍室・製氷室)を2つの冷却器が独立で冷却する「i‐ツイン冷却」を搭載するなどして、食材の鮮度保持と年間消費電力量の削減を可能にした。(2)脱臭・除菌装置「プラチナプラスユニット」で庫内の冷気を従来機種の約10倍の速さで脱臭。野菜の老化促進ガス(エチレンガス、アルデヒド系ガス)を分解し野菜の鮮度を保持。(3)「i‐ツイン冷却」で安定した低温保存ができ、野菜のアミノ酸は約10%増加、糖度も約20%増加し、野菜のおいしさが増す。(4)温かい食品をそのままフリージングできる「熱もの冷凍室」で食品が冷めるまで待つ時間を省くと共に、早くフリージングすることで食品のおいしさが保てる。炊き立てのごはんを「熱もの冷凍」した場合、常温まで放置した後、冷凍保存したごはんと比べ、でんぷんのα化度の減少を約3分の1に抑えて保存でき、気になる雑菌の繁殖も抑えられるなど、省エネ、清潔、使いやすさを追求した冷凍冷蔵庫。