麻生太郎自民党幹事長は9月2日、党本部平河クラブ会見場での記者会見で、幹事長自身の考えとして自民党総裁選挙への意欲について記者団の質問に答え「福田総理といろいろ話をさせていただいた私としては、そういったものを受ける資格はあるかなというところです」と出馬に意欲を示した。
出馬を正式に表明する時期やタイミングについては「正式には総裁選挙の告示日ということになりますが、その日程等々は今日の総裁選挙管理委員会で決められるということになると思う」とした。
この日、麻生幹事長は「（総理の）昨日の記者会見の中でもありましたが、いわゆる消費者庁の話を含め、ここまで約１年いろいろ詰めてきて来られた仕事を、思い半ばのところもあろうと思いますが、そこらのところを是非実行あらしめるようにしてもらいたいというお話がございましたので、緊急経済対策も含めて、福田総理といろいろ話をさせていただいた私としては、そういったものを受ける資格はあるかなというところです」と総理・総裁に最も近いと言われる麻生氏自身、出馬へ意欲を明確する発言となった。
