仕事をしている全国の20代から50代のうち2人に1人が午後1時から午後3時は集中できないと思っていることがノエビアグループの常盤薬品工業が今年7月11日から15日に、仕事を持つ20~50代の男女400人を対象に行った『仕事中の集中力に関する調査』(インターネット調査)で分かった。
集中できない時間帯は、男女とも午後1時から午後2時が26・8%、午後2時から午後3時が25・3%と午後1時から午後3時に集中していた。また、午後3時から午後4時も11%あったほか、その時々によって異なると回答した人も27・3%あった。
集中できないときの解決方法として、「休憩する」という人が37・5%、「目標を決める」が34%、「ドリンクを飲む」が30・5%、「運動やストレッチをする」が23%とそれぞれが自分にあった方法で解決策を探っていた。
集中力が切れてしまうシーンは、エンドレスな事務作業64・5%、参加人数の多い会議35・5%、上司に説教されている時11・3%が上位を占めた。また合コンがある日の夕方以降7・8%や、いつでも・どこでも集中できないも2・0%あった。自分の集中力を高めたいかでは、87・5%が高めたいと答え、高める必要はないは12・5%にとどまっていた。