カップ2杯分2分40秒で沸騰 電動ポット

2008年07月28日 11:00

 象印マホービンは、湯沸かし時間を短縮し「カフェドリップ給湯」で使いやすさを向上させた新製品『マイコン沸とう電動ポット』CD-ZS15型(1・5リットル)を8月21日から販売する。希望小売価格1万5750円(税込)。

 CD-ZS15型は、(1)ワンプッシュでお湯が注げる電動タイプで、テーブルポットとしても使える。(2)電気ケトル並みの1200Wのヒーターを搭載しており、ハイパワーでスピード湯沸かしができる。例えば、コーヒーカップ2杯分約300ミリリットルでは2分40秒で沸騰、1・5リットルの満水で沸騰まで約8分30秒。(3)少量ずつ注ぐカフェドリップ給湯で、レギュラーコーヒーをじっくり蒸らしながら抽出できる。また、通常の給湯に比べ、お湯が飛び散りにくく、カップ麺などにも適している。(4)「保温」だけでなく、沸とうすれば電源がオフになる「保温切り」設定で欲しい量だけ、そのつど沸かす電気ケトルのような使い方もできる。(5)90℃設定と、煎茶のうまみをバランスよく引き出す80℃保温設定が選べる。

 年間消費電力量318kWh・約7000円、1日あたりの消費電力量は0・87kWh・約19円。本体質量は2・2kg。色はオフホワイトとダークブラウン。JEMA自主基準による測定(室温23度、湯沸かし2回/1日、再沸とう1回/1日、保温90度で23時間/1日、365日/年間 電力料金目安単価22円/kWh(税込)で換算した場合)。