太陽光発電をはじめとして燃料電池、最先端ロボットなど先端技術を備えた近未来型住宅『ゼロエミッションハウス』が今月末に、北海道洞爺湖サミットにあわせて、サミット会場となるザ・ウィンザーホテルから約27kmのところにあるルスツリゾート内「国際メディアセンター」の駐車場(北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地)にお目見えする。
これは、経済産業省が独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構や独立行政法人産業技術総合研究所と共催し、太陽光発電システム、小型風力発電機、高効率有機EL照明、高効率ヒートポンプ給湯器、家庭用燃料電池システム、環境配慮建材、その他の省エネ家電、さらに蛍光灯型LED管等のグリーンITの最新技術を備え、耐震性・断熱性はもちろん、快適な暮らしを実現する近未来型住宅を実際に国際メディアセンター屋外駐車場に設置展示することにより、内外報道関係者らに日本の世界最高水準の技術を紹介し、情報発信していこうというもの。サミットには内外記者4000人が参集することが見込まれている。