国土交通省は高齢化社会に対応して、バスやタクシーの役割の重要度が高まっているとして、高齢者・障害者などに優しい車両の開発、普及に向けた「バス・タクシーに係るバリアフリー車両の開発を促進する検討会」を立ち上げ、第1回会合を6月6日午前10時から同省会議室で開く。
地域のニーズに応じたバスやタクシーを低コストで、乗降、立着席しやすい車両にするには、などを鎌田実東京大学大学院工学系研究科教授や藤井直人神奈川総合リハビリテーション研究部リハビリテーション工学研究室長ら専門家ら27人のメンバーで検討する。