トヨタが350億円投じ、インドに工場増設

2008年04月15日 11:00

 トヨタが約350億円を投じ、インドでの車両生産拠点になっているトヨタ・キルロスカ・モーターの敷地内に10万台の年間生産能力を持つ第2工場を建設する。2010年に操業開始したい意向だ。

 工場では、カローラのほか、新開発小型車などの乗用車の生産を計画しており、急速にモータリゼーションが進展するインドで、幅広い客の要望に応えたい、としている。 また、新開発小型車については将来の輸出についても計画している。

 第2工場が稼動するようになれば、第1工場と合わせて、年間16万台の生産能力を備えることになる。