少年犯罪被害者に少年審判の傍聴を認めることを柱とした少年法改正案は政府案として3月に国会に提出される見通しだ。4月国会から審議入りになるもよう。
改正案は、殺人などの重大事件について、家庭裁判所が相当と判断した場合に、傍聴を可能にしているほか、被害者が少年保護事件の記録を閲覧、コピーをすることも可能になる。
現行法では少年審判は非公開で行われ、被害者であっても傍聴が認められていない。
2008年02月27日 11:00
少年犯罪被害者に少年審判の傍聴を認めることを柱とした少年法改正案は政府案として3月に国会に提出される見通しだ。4月国会から審議入りになるもよう。
改正案は、殺人などの重大事件について、家庭裁判所が相当と判断した場合に、傍聴を可能にしているほか、被害者が少年保護事件の記録を閲覧、コピーをすることも可能になる。
現行法では少年審判は非公開で行われ、被害者であっても傍聴が認められていない。
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