平成20年3月期第3四半期
過去最高を記録
営業利益は前年同期比の7・8%増
東邦薬品株式会社
東邦薬品株式会社は1月24日、平成20年3月期第3四半期(平成19年4月1日~平成19年12月31日)の業績について「第3四半期として過去最高の業績を達成した」と発表した。
同社によると、上期に引き続き、独自の顧客支援システムを活用した提案型営業への評価が定着し拡がりつつあること、さらに共創未来グループ各社への供給量の増加等により、売上が前年同期比4.3%増と業界平均3.0%(クレコン調査)を上回る伸びになった。
また、利益面も事業の正常化、高付加価値化を目指した提案型営業によって非価格競争を徹底するなどで営業利益が前年同期比の7.8%増となった。
この結果、第3四半期の業績は連結売上高で6149億9100万円(前年同期比4.3%増)、連結経常利益111億8700万円(前年同期比5.7%増)、連結四半期純利益67億1200万円(前年同期比11.3%増)となり、中間期に引き続き、第3四半期として過去最高の業績を達成したとしている。