民主党代表に野田総理 大差で再選果たす

2012年09月24日 11:00

 民主党代表選挙が21日実施され、野田佳彦総理が他の3候補(赤松広隆元農林水産大臣、原口一博元総務大臣、鹿野道彦前農林水産大臣)に大差をつけて、再選した。

 獲得ポイントは野田総理が1208ポイントのうち、全体の3分の2にあたる818ポイント(67.7%)を得た。原口氏は154ポイント、赤松氏は123ポイント、鹿野氏は113ポイントにとどまった。

 野田総理は週明けから国連総会に向かう前に党執行部の主要役職について選任する考えを示した。また、代表選挙中に他の3候補から指摘されたことを踏まえた政権運営、党運営にあたっていくとの姿勢も示した。

 野田総理は近くに内閣改造を、また自民党総裁選挙で誕生する新総裁や公明党の山口那津男代表と党首会談を行う意向で、その後、臨時国会に臨む。(編集担当:森高龍二)