オスプレイ配備計画への懸念 重く受け止める

2012年09月11日 11:00

 オスプレイの沖縄配備計画の撤回を求める県民集会に主催者発表で10万人超、警察発表で2万5000人が参集したことについて、藤村修官房長官は10日夕の記者会見で「配備にさまざま心配があることは十分に認識し、重く受け止めている」と地元民の懸念を重く受け止めていると語った。

 そのうえで「地元の方々の懸念を払拭するため、オスプレイの事故調査結果について日本政府として客観的に評価したうえで、地元のみなさんに速やかに、丁寧に説明させていただきたい」と述べた。

 また「日米合同委員会でもオスプレイの運用についても日米間で十分な議論をしていきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)