総務省はサービス産業動向調査の5月分の速報値を27日、発表した。月間売上高は22兆3844億9800万円となり、前年同月に比べ4.5%の伸びを示した。
産業別では「学術研究・専門・技術サービス業」や「不動産業・物品賃貸業」「医療・福祉業」など8産業がプラス。「教育・学習支援業」がマイナスになった。
従業員数をみるとサービス産業全体では2509万人と前年同月に比べ1.3%減少した。「医療・福祉」や「不動産業・物品賃貸業」がプラスになる一方で「運輸業・郵便業」や「生活関連サービス業・娯楽業」「宿泊業・飲食サービス業」など7業種がマイナスになった。(編集担当:森高龍二)