オスプレイ配備 理解得られるよう努める

2012年07月18日 11:00

 藤村修官房長官は17日の記者会見でオスプレイの米軍の沖縄配備について「アメリカから事故調査などの情報が得られ次第、地元(沖縄)、関係者に速やかに、丁寧に説明していきたい」と安全性についての理解を得られるよう情報開示しながら説明に努めるとともに「(配備に)理解が得られるよう引き続き努力していく」との政府の姿勢を語った。

 藤村官房長官は「オスプレイの4月のモロッコでの事故、6月のフロリダでの事故と地元だけでなく、日本のみなさんに心配をかけ、懸念も広がっていることは認識している」としたうえで「オスプレイの安全性について総理、関係閣僚と連携しながら与党の様々な意見を伺っている」とし、事故調査の結果、あるいは安全性などの情報をアメリカ側に求めており、アメリカから事故調査などの情報が得られ次第、地元、関係者に速やかに、丁寧に説明していきたい」とした。(編集担当:森高龍二)