政府は政府と経団連など主催の「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」を12日から都内で開く。菅義偉官房長官が8日、記者会見で語った。
菅官房長官は「ラガルドIMF専務理事はじめ、世界中から女性分野で活躍するトップリーダーが集まり議論し、東京から世界へ、女性活躍促進のための提言を発信する」と開催の狙いを語った。安倍晋三総理も出席する。
政府は女性が輝く社会づくりを安倍改造内閣取り組みの柱に据えており、閣僚に女性を5人起用するなど、内閣改造でも女性活躍の場を示した。
菅官房長官は「日本でも世界でも、全ての女性がその生き方に自信と誇りを持ち活躍できる社会を実現することは、安倍政権の重要課題」とし「シンポジウムはそのような女性が輝く社会を実現する取り組みの一環」と説明した。
外務省は、シンポジウムでは「女性が働くことによる経済効果や多様な働き方、社会の発展や世界共通の女性の課題について議論していただき、東京から世界へ女性活躍促進のための方途を発信する」としている。(編集担当:森高龍二)