衆院復帰 小泉チルドレン30人の動きを注視

2012年12月24日 19:17

 みんなの党の山内康一衆議院議員は、自身のブログで小泉チルドレンが大量復帰したことに関心を示すとともに「3年浪人していた人たちがどういう行動をとるのか、興味深く思っている」と、構造改革路線に戻すのか、構造改革否定路線に乗るのか「注視していきたい」と綴った。

 山内議員によると2005年での小泉チルドレンといわれる人たちの初当選組は85人だったが、2009年の衆院選再選組は10人、2010年に参院に転出組が5人、2012年に衆院への復帰組が30人になっていて、85人中、45人(衆院で40人、参院で5人)が国会議員として活動している。

 山内議員は「政治哲学とか、政治思想とか、勉強していない人ほど、あっさり方向転換する人が多いように感じる」とし「勉強不足の節操のない議員は誰か注視しておきましょう」と辛口で動向注視を語っている。(編集担当:森高龍二)