来夏参院選は海江田代表で戦う 民主党

2012年12月25日 17:49

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民主党は来年夏の参議院選挙を海江田万里代表の下で、戦うこととなった

 民主党は来年夏の参議院選挙を海江田万里代表の下で、戦うこととなった。

 先の総選挙で惨敗した民主党は早期立て直しを図るため、25日、両院議員総会を都内のホテルで開き、党の代表選挙を実施。同日立候補した海江田万里元経済産業大臣と馬淵澄夫元国土交通大臣への投票が行われ、有効投票144票のうち、90票を得た海江田氏が同日、代表に就任した。任期は2015年9月末まで。海江田氏は63歳。衆議院議員。当選6回。慶応義塾大学卒。

 海江田氏は「民主党の立て直しに粉骨砕身、私を無くして努力する。みなさんの支援をこころからお願いしたい」と党内結束して党の再建に協力してほしいとの思いを伝えた。

 海江田氏は、選挙前の最終演説で「自分を無くして事にあたる」との覚悟を伝え「日本の民主主義にとって、民主党は必要だ」と訴えた。

 そのうえで、海江田氏は「総選挙の総括には外部の人を入れて行うことも大切」とした。また民主党が「国会議員中心の党になっている」として「地方議員の声や党員サポーターの声を聞いて、地域に入っていく」姿勢を示した。

 また、民主党は「社会的公平を図る、改革の政党であった」とし、原点に立ち返った政党活動を進めること、あわせて「議員立法を活用し」政策を反映させていくことの重要さを訴えた。また、女性議員活躍の場をつくっていくのも民主党の特徴としてあげた。

 海江田氏は予算委員会、代表質問、党首討論で安倍政権に対峙していく姿勢を示すとともに、エネルギー政策では「2030年代の原発依存ゼロをめざす」方針を「守っていく」とした。そのため再生可能エネルギーを増やすことへの努力なども表明した。

 社会保障と税の一体改革では「3党(民・自・公)合意の中で、しっかり民主党としての主張をしていく」とした。

 海江田氏は参議院選挙で勝利するためには「野党の選挙協力が必要」とも語り、選挙対応についても、今後、野党間で協力態勢がとれるよう努める考えを示した。(編集担当:森高龍二)