嘉田滋賀県知事に兼職解消決議 県議会が可決

2012年12月26日 16:28

 嘉田由紀子滋賀県知事に対し、知事職をとるか、日本未来の党の代表をとるかの選択を迫る「兼職解消決議」が26日夕の滋賀県議会(佐野高典議長)で賛成多数により原案通り可決された。

 決議に法的拘束力はないものの、年明けからは新年度予算案など重要案件を抱えての議会だけに、難しい対応を迫られることになりそう。

 また、日本未来の党の運営も元の国民の生活が第一の議員らとの間で、代表をめぐり意見が分かれるなど、難しい状況にあり、党の存在も危機的状況になっている。(編集担当:森高龍二)