日本領土見てくれるのは有難いくらいの発想を

2012年07月06日 11:00

 ロシア外交に詳しい鈴木宗男新党大地代表はロシアのメドベージェフ首相が国後(くなしり)島を訪ねたことに対する日本政府の対応に、ムネオの日記と題した自身のブログで「少しは意識改革し、前向きに捉える発想を持ってもいいのではないか」と提起した。

 鈴木氏は「ロシアの首相が日本固有の領土を見てくれることはありがたい。北方四島はアイヌ民族が先住民族です。アイヌ民族は日本国民です。どうぞ歴史、文化をよく見てください、というくらいの腹の据わった発想を持ってもいいのでは」と視点を変えた対応も必要ではないのかと綴った。(編集担当:森高龍二)