橋下徹大阪市長は市立天王寺動物園が12月29日から1月1日まで休園していることに「経営的視点から入園者の立場に立つよう指示しているが、正月休みを取るという時点でアウトでしょ」と唖然とした思いをツイッターでつぶやいた。
橋下市長は「完全にお役所仕事。入園者を必死で増やす意識ゼロ」と意識改革の必要を提起した。そのうえで「来年、一斉見直しをする」との考えを示した。
橋下市長は「テーマパークで正月休みをとっているところって、あるのかな。入園者の少ない平日に休めばいい」とした。
こどもたちに家族サービスするサラリーマン家庭の入園者需要が見込める時期での正月休み。「倒産しないお役所の意識丸出し」と切り込んだ。
橋下市長の考えに「賛成」や「娯楽施設は一般的に休みと言われている日は営業しないと」と賛同する意見がある一方、「公営の動物園は営利事業じゃない」「動物園職員にも家族がいる。年末年始ぐらい休ませてあげれば」「元旦から動物園に行こうとは思わないから休みでもいいのでは」という意見など、賛否の声がつぶやかれている。(編集担当:森高龍二)