社会民主党の福島みずほ党首は安倍晋三総理が原発新設を明言していることに対し「使用済み核燃料の最終処分場を決めていない日本で、核のゴミをなぜ増やすのか。福島原発事故の反省も教訓もない」と厳しく批判した。
また「自民党が同党総務会で了承した国家安全保障基本法案は交戦権を認めるもので、秘密保全法の必要性も明記」しているとして「交戦権を認めるのは明らかな憲法違反」と問題提起した。
さらに、防衛省がオスプレイ導入を検討していることに「安全性を指摘する声が日米両方に根強いのに、なぜ導入検討なのか」と疑問を呈した。いずれの問題も次期通常国会で大きな論点になりそう。(編集担当:森高龍二)