社会民主党の福島みずほ党首は復興増税のスタートに伴い「税金が真に復興のために使われるよう税金の使いみちに目を光らせる」として、復興増税に適した利用になっているか厳しくチェックしていく姿勢を語った。
復興増税は震災復興の財源確保のため1日から始まったもので、期間は25年間で、所得税額に2.1%上乗せされる。
政府は5年間で復興予算19兆円のうち10兆5000億円を復興増税で賄う計画。
来年6月からは住民税でも増税が10年間予定されており、さらに景気判断との前提があるものの、消費税の引き上げも予定されているだけに、国民生活にじわじわ増税の重みが響いてきそう。(編集担当:森高龍二)