女性国会議員を増へ比例1位に女性を 

2015年02月22日 09:51

 民主党の女性議員らでつくる党女性議員ネットワーク会議が真の男女平等社会の実現を目指す党としての取り組みへ要望と提案を行った。女性の国会議員を増やすため、比例1位に女性を充てるなど比例制度を活用するクオータ制導入の実現などを求めている。

 要望は遊佐美由紀宮城県議会議員、堤かなめ福岡県議会議員らがおこなった。党では岡田克也代表、枝野幸男幹事長が対応し、意見交換いた。

 要望では(1)統一自治体選挙で女性議員を増やすため、都道府県・政令市・一般市町村それぞれの議員候補者への支援の拡大をしてほしい(2)民主党内の女性比率を高めるため、具体的な目標値と目標年度を策定し、党男女共同参画委員会が昨年2月3日にまとめた「女性候補の擁立・支援と必要な環境整備に関する提言」の実現を図ってほしい(3)セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメント、喫煙によるハラスメント等人権侵害行為の防止及び対応に関する党内指針の制定などを挙げている。(編集担当:森高龍二)