岸田文雄外務大臣は9日、クリントン米国務長官と電話会談し「日米同盟の重要性、日米の絆の強化の重要性について(認識が)一致した」とし「早期に安倍総理の訪米を実現し、同盟強化の方向性について議論する機会を設けたいとの点でも一致した」と語った。
そのための意見交換の機会として、クリントン国務長官から岸田外務大臣に招待があり、岸田大臣は「18日(米国時間)にワシントンを訪ねる」とした。
岸田大臣は「是非、日米外相会談で日米同盟強化に向けた率直な意見交換をしたい」と訪米で成果を得たい意向を示した。また、在沖縄米軍の再編についても「議題にあがるのではと想像する」と語った。(編集担当:森高龍二)