石原伸晃自民党幹事長は2日、衆議院で38人、参議院で12人が民主党から離党することになった事態について「参議院で野党第3党、衆議院で野党第2党の勢力になる。大きな混乱だ」と語るとともに「これだけぐちゃぐちゃになってしまったのだから、社会保障と税の一体改革関連法案が通ったら1日も早く国民に信を問う責任が生まれたと思う」と野田政権は3党合意の法案が成立すれば、1日も早く解散・総選挙すべきとの考えを示した。
また石原自民党幹事長は「解散・総選挙以外に、この混乱回復の道はないのではないか。物を頼んでおいて、我々にも失礼です」と政権与党の代表、総理としての責任を明確にとるべきとの考えを示した。(編集担当:森高龍二)