離党届直ちに受理せず欠席議員らと一緒に処分

2012年07月03日 11:00

 野田佳彦総理は民主党代表として2日、民主党に離党届を出した議員の処分について「さきの衆議院本会議での社会保障と税の一体改革関連法案の採決に棄権、また欠席した議員とひとつのパッケージとして考えている」とし、離党届を直ちに受理せず、ほかの議員とともに処分を早急に決めたい意向を示した。

 輿石東民主党幹事長は処分の内容について、総理と自身に一任してもらったと述べた。また、慰留しない姿勢も明らかにした。(編集担当:森高龍二)