震災前と別の学校に就学の児童ら2万5千人超

2012年07月03日 11:00

 文部科学省の調べで東日本大震災発生前に通学していた学校とは別の学校で就学している幼児・児童・生徒が5月1日現在でも2万5516人と昨年9月1日時点に比べ235人減少していたものの、今も2万5000人を超えていることが分かった。

 受け入れ校は国立大学の附属校が70人、公立校が2万1605人、私立校が3841人となっていた。

 幼小中高別にみると、幼稚園が4428人、小学校が1万3744人、中学校が4896人、高校2285人、中等教育11人、特別支援学校152人になっていた。受け入れ先の地域は全国47都道府県に及んでいる。(編集担当:森高龍二)