Ⅰ種採用国家公務員の6割 国際業務に積極的

2012年07月03日 11:00

 今春にⅠ種試験で採用された国家公務員635人を対象に人事院が意識調査を行った結果、74.2%が公共のために仕事ができることを志望動機にあげ、49.9%がスケールの大きい仕事ができるからと職業に選んだことが分かった。

 調査は4月4日から6日の研修時に実施。国際的な業務にも61%が積極的に希望するとしており、機会があれば携わっても良い(36.7%)を含めると97.7%が国際的業務に意欲を持っていた。

 一方、公務員への批判については16.5%が「むしろやる気が増した。挑戦したくなった」とモチベーションをあげていた。(編集担当:森高龍二)