安倍政権と連携を強める日本経済団体連合会の榊原定征会長は第3次安倍内閣について「政策の継続性を重視し、主要閣僚が留任した。また女性を含めた新たな人材も登用された。党幹部も含め、第2ステージに入ったアベノミクスを推進するに相応しい強力な布陣」と当然ながら評価した。
榊原会長は「わが国はデフレ脱却と経済再生を確実に実現するための正念場にある。財政の健全化も待ったなしの課題である。新内閣には安倍総理の強力なリーダーシップの下、日本経済の再生に向けて『新3本の矢』を中心とする重要政策課題を迅速に進めて頂きたい」とエールをおくった。
榊原会長は、そのうえで「経済界としても政権の政策遂行に鋭意協力する。企業が経済成長を担う主役であるとの自覚を持ち、経済の好循環の実現に寄与していく」と改めて安倍政権への協力姿勢を強く伺わせた。(編集担当:森高龍二)