与党に大変厳しい 記者団質問に官房長官

2012年12月07日 11:00

 藤村修官房長官はマスコミ各社の選挙情勢調査で民主が大幅に議席を減らすとの傾向になっていることについて、記者団から受け止めを聞かれ「官房長官の立場で選挙に立ち入った話は適切でない」としたうえで「与党に対して大変厳しいということ」と語った。

 そのうえで、今回選挙の特徴として「たくさんの政党が出ているという特徴から、有権者の方もさまざま考えを巡らしていらっしゃる段階だろうと思うし、それぞれの党がこの情勢を見ながら、改めての対策を練るだろうと思っている」とした。

 与党はどの選挙区も厳しい中で、特に2期目挑戦組は「仲間も、ほんとに厳しい戦いをしている」(小選挙区候補)と隠さない。「自分らでつくった逆風だから。風は受け止めなければならない」と語った。(編集担当:森高龍二)