経済産業省が4月の商業販売額をまとめた。総額は41兆6130億円と前年同月に比べ1.8%増加した。特に小売業は11兆4780億円となり、前年同月に比べ5.8%の伸びをみせた。卸売業は30兆1340億円で0.3%の増だった。
小売業を業種別にみると自動車小売業が前年同月比55.6%の大幅増となり、燃料小売業も7.7%の伸びになった。織物・衣服・身のまわり品小売業は4.3%の増。飲食料品小売業は1.3%の増。医薬品・化粧品小売業は0.1%の増とほぼ横ばいだった。
一方、機械器具小売業は18.3%の減、各種商品小売業も0.7%減少していた。
また季節調整済前月比では総額は1.7%の増となり、卸売業は1.9%の増加。一方、小売業は0.3%減少した。(編集担当:森高龍二)