民進党の江田憲司代表代行は7日の記者会見で「今年度予算も成立したし、民進党という新たな政党も誕生したので、民進党として安倍自民党総裁(総理)に強く党首討論を求めていきたい。是非お受け頂きたい」と語った。
江田代表代行は「衆院補選もあるし、参院選もある。論点を明確にして国民のみなさんに、選択肢を示す意味でも、党首討論は重要だ」とした。
江田代表代行は「党首討論はそもそも1か月に1回行うという約束もある。昨年6月以来、行われていない。是非、安倍総裁には早急に受けて頂きたい」と求めた。
江田代表代行は党首討論では経済面(アベノミクス)や保育など国民の生活に密着した問題、また、安保法制に対する案を示したにもかかわらず審議をしない違憲の安保法制への議論などがあるとした。
江田代表代行は「安保法制でも逃げ回る、党首討論でも逃げ回るというのでは、与党の総裁として資格が問われると思われる。是非、早急にお受け頂きたい」と求めた。(編集担当:森高龍二)