民主・自民の両党首が揃って衆議院選挙公示街頭演説で福島に入った。
民主代表の野田佳彦総裁は「国民のみなさんにとって必要な改革を前に進めていくために民主党は必要」とし「震災からの復興、経済、社会保障、外交安全保障、政治改革、脱原発への道、これらを前に進めるために民主党を」と支持を求めた。
自民党の安倍晋三総裁は原発政策については「安全神話の中で進めてきたことは真摯に反省しなければならない」と自民政権下で安全神話のうえに乗っかり原子力政策が進んだことをわびた。
そのうえで「3年以内に原発再稼動の可否を判断。再生可能エネルギーに集中的に投資し、10年間でエネルギーのベストミックスを考える」と理解と支持を訴えた。(編集担当:森高龍二)