藤村修官房長官はフランソワ・オランド氏が次期フランス大統領に選出されたことについて、7日、「オランド氏の選出を歓迎し、心より祝意を伝えたい」と述べるとともに「フランスとは民主主義、法の支配という基本的価値を共有するパートナーとして、日仏関係を引き続き強化したい」と語った。
また「国際社会の諸課題を推進したい」と国際社会での役割を共有し取り組んでいきたい考えを示した。
一方で、欧州の債務危機問題については「危機を脱出しつつあるが、楽観できる状況でもない」とし「オランド次期大統領の政策をめぐる欧州間の議論を注視していきたい」とした。(編集担当:森高龍二)