問責決議に法的拘束力ない 官房長官

2012年04月24日 11:00

 藤村修官房長官は23日、前田武志国交大臣と田中直紀防衛大臣への問責決議可決について「問責決議には法的拘束力はない」として、改めて「政府として、両閣僚にはしっかり職責を果たして頂くということにつきる」と述べた。

 野田佳彦総理も「両閣僚が問責を受けたことは真摯に受け止め、反省したい」としたが、両閣僚を続投させる考えにかわりない姿勢を示した。(編集担当:森高龍二)