政府は行政改革の一環として定期刊行物の購入見直しを行い、24年度は23年度に比べ4億344万円削減する。4億円の削減は率にして前年度比30.5%の削減になる。
それによると、定期刊行物などの購入部数は23年度の実績(見込み)で4万378部、金額にして13億2252万円にのぼっている。これを2万6177部にまで削減し、9億1908万円に抑える。
金額ベースで最も削減率の大きいのは農林水産省で44.5%、次いで外務省の41.5%、内閣府の38.5%だった。削減率の少ないところは宮内庁の10.2%、警察庁の10.5%、内閣法制局の10.6%だった。(編集担当:森高龍二)