「信頼できる指導者であると確信した」と安倍総理

2016年11月19日 09:45

 安倍晋三総理は次期米国大統領のドナルド・トランプ氏と日本時間の18日会談。その後、記者団に対し「正に今、人事でお忙しい時に時間を割いていただきました。2人で、ゆっくり、じっくりと胸襟を開いて率直な話ができたと思っている。大変温かい雰囲気の中で会談を行うことができた」と個人的な信頼関係構築への一歩を踏み出すことに成果を得られた思いを語った。

 また安倍総理は「共に信頼関係を築いていくことができる、そう確信の持てる会談だった」と語り「中身につきましては、私は私の基本的な考え方についてお話をさせていただいた。様々な課題についてお話をした」と述べた。

 そのうえで「2人の都合の良い時に、再び会って、さらにより広い範囲について、そしてより深くお話をしようということで一致した」とした。

 また日米同盟について「同盟というのは信頼がなければ機能しません。私は、トランプ次期大統領は正に信頼できる指導者であると確信した」と強調した。(編集担当:森高龍二)