ホンダS660(エスロクロクマル)に期間限定の特別仕様車が登場する。ホンダS660は、スポーティな走行性能と日常での扱いやすさなどで、幅広いユーザーから好評価を得ている2シーター・オープンスポーツだ。今回発売する特別仕様車は、そのS660のαグレードに設定するモデルで、「Bruno Leather Edition(ブルーノ・レザーエディション)」。2017年6月2日から11月30日までの期間限定で販売する。
S660については巷間さまざまな噂が流れており、今秋の東京モーターショーで兄貴分の「S1000」が登場するとの話題がまことしやかに語られている。
エクステリアデザインはS660を踏襲しながら、全長と全幅を拡大したオープン2シーターで、海外販売も視野に入れたモデルとなるという。
こうした噂がひとり歩きするなかでの「S660 Bruno Leather Edition」の発売に、どんな意味があるのだろう。標準車と異なる特別仕様車の装備は、ブラックドアミラー、オールブラックアルミホイール、ジャズブラウンインテリア(スポーツレザーシート/本革巻ステアリングホイール/インパネソフトパッド)、専用アルミ製コンソールプレート、internavi POCKET連携したセンターディスプレイなどとなる。
ボディカラーは、特別色のベルベットマルーン・メタリックのほか、プレミアムスターホワイト・パール、アドミラルグレー・メタリックの全3色。価格はMT車/CVT車を問わず228.0万円だ。
また、S660の走行データから、シフトチェンジのタイミングを判定し、ドライバーにフィードバック。走行を重ねることでアイテムが増えるゲーム性も取り入れた、S660専用のiPhone向けアプリ「Rev Beat S660(レブビート・エスロクロクマル)」が、2017年6月2日からダウンロード可能となる。(編集担当:吉田恒)