石破茂前地方創生担当大臣が学校法人加計(かけ)学園(岡山市)の大学への獣医学部新設を巡る問題について26日、「(1)既存獣医師養成でない構想が具体化し(2)ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要が明らかになり(3)既存の大学・学部では対応が困難な場合で(4)近年の獣医師需要動向も考慮しつつ(5)全国的見地から本年度内に検討を行うとの4条件ブラス『全国的見地』に適合する公正・公平な決定であったかどうか、政府はこれを明確に立証すればよいのです」と上記5点を政府が立証するべきだと、発信した。
確かに、この条件が立証されれば、国民も政府が説明責任を果たしていると一応、納得できるのではないか。
石破氏は「4条件が満たされ、全国的見地から必要とされれば、提案主体がどこであろうと認めなくてはなりませんし、その逆もまた然りです」とブログに書き込み「これは広島県と今治市を国家戦略特区として3次指定した際の同年12月15日の閣議後定例記者会見で担当大臣として申し上げていること」と紹介した。(編集担当:森高龍二)