挑発的発言、厳に慎んでもらいたい 小野寺防相

2017年09月23日 08:13

 小野寺五典防衛大臣は22日の記者会見で北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が記者の問いかけに外相の個人的見解として「水爆実験を太平洋上で行うことになるのではないか」と語ったとする報道に「水爆を太平洋上でという発言というのは断じて許せない発言だと思っている。このような北朝鮮の挑発的な発言は厳に慎んでもらいたい」と求めた。

小野寺防衛大臣は「北朝鮮による核実験及び相次ぐ弾道ミサイルの発射は国際社会に対する正面からの挑発であるとともに、わが国を含む地域の安全に対する、これまでにない重大かつ差し迫った脅威として考えている」とした。

 そのうえで「今月12日に採択された安保理決議第2375号は北朝鮮に対する圧力を従来にない新たな段階まで強化し、北朝鮮に政策を変えさせなければならない、との国際社会の意思を明確に示したもの。北朝鮮がそうした国際社会の意思に反して挑発的言動を繰り返していることは断じて容認できるものではない」と語った。

 また小野寺防衛大臣は「米国、韓国をはじめとする関係国と緊密に連携しながら、北朝鮮に対して、挑発行動の自制や安保理決議の遵守を強く求めるとともに、必要な情報の収集・分析、警戒監視に全力を挙げ、わが国の平和と安全の確保に万全を尽くしていく」と述べた。(編集担当:森高龍二)