防衛省は防衛大臣をはじめとする政務三役の補佐体制を強化するため、対外関係業務などを総括整理する防衛審議官を新設するとともに防衛会議の委員に加えることを決め、関連法案を国会に提出した。
一方、自衛官の定数についても見直しを行うこととしており、平成24年度末には現行より574人減らし、24万7172人にする。具体的には陸上自衛隊で578人減らし15万1063人に、海上自衛隊で33人減らし4万5517人に、航空自衛隊で31人減らし4万7097人に、情報本部で2人減らし1907人にすることとし、共同部隊で68人増員し1227人に、統合幕僚監部で2人増員し359人にする予定。(編集担当:福角忠夫)